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こんにちは!フリーランスweb・graphicデザイナーのFujioです。
フリーランスでデザイナーをしていて、独立して約10年になります。
詳しい経歴は下記からどうぞ!
「フリーランスは成長できない」
と、いうような記事を見ました。はたして本当でしょうか?
私はフリーランスとして10年に以上、生き残っていますが、 成長なくして、この継続なかったと思います。
確かに、組織の中にいると何もしなくても情報が入ってきます。同僚がライバルとなり、切磋琢磨できる。というような環境により、社内デザイナーの方が「成長できる」と言えるのかもしれません。
しかし、繰り返しになりますが、私は成長することでフリーランスデザイナーとしてここまで生き残ってきました。
フリーランスを目指す方、デザイナーとして出発したばかりの方に向けて、フリーランス歴10年の私が考える「フリーランスデザイナーが成長するために必要なマインド」を紹介したいと思います。
- フリーランスを目指している
- フリーランスになって成長していけるか不安
- 他のデザイナーの考え方を知りたい
上記のような方の疑問や不安に答えていきます。
フリーランスデザイナーが成長するために必要なマインド
自ら情報をとりにいく
これはフリーランスで働く人にとって必須のマインドだと考えています。
自動的に情報が入ってくる会社員と違って、フリーランスの場合「自ら情報をとりにいく」必要があります。
超速で進歩する業界において情報収集をしないことは死活問題です。
「情報収集も業務の一つ」と考え、徹底した方がよいと思います。
オススメ
- 情報収集の時間を決める
- SNS・メルマガの活用
⇒フリーランスはTwitterを活用すべきだと思う【3つの理由とメリット】
デザインをパクるのではなく意味を考える
webでもgraphicでもデザインを考えるときに他のwebサイトや販促ツールを「参考」にする事はあると思います。
「このデザインかっこいいな」と思ったときに、デザインをそのままマネすることはもちろんNGです。「こんなデザインにしたい」と思うかもしれませんが、そこで「なぜこのデザインはカッコいいのか」なぜそう感じたのかと考えるようにしましょう。配色?フォント?余白の取り方?、そっくりそのままコピーするのではなく、要素やテクニックを自分なりに取り入れることでオリジナルデザインに深みが出ると思います。
オススメ
- 良いと思ったデザインは「研究」する
- 真似るのは考え方やテクニック
求められたもの以上の提案をする
フリーランスのデザイナーは、継続して仕事がほしいが為に、クライアントとの要望を忠実にこなそうとしがちです。
しかし、「プロのデザイナーとしての役割」を考え直してみましょう。
例えばクライアントから、明らかにデザインや視認性を損なうような修正依頼が入ったときに「何も言わずただ従う」のか、「デザインのプロとして別の方法を提案する」のか、今後の仕事・成長に繋がるのはどちらでしょうか、私は後者だと思います。(クライアント側の裏事情にもアンテナを張っておきましょう)
オススメ
- 否定はせず、提案し、選択肢を与える
- 依頼の本質をユーザー目線で考える
おすすめ記事
新しい事にチャレンジする
例えばweb制作の業界において技術の進歩はすさまじく、あらゆる方向で日常的にアップデートが行われています。
すべての技術を勉強し習得することはとても難しいですが、何か一つでもいいので今まで使ったことのない技術・デザイン要素を使ってみることをオススメします。ボタンの形状・背景のグラデーション・アニメーション、小さな事一つでも大丈夫です! 少し時間をとられるかもしれませんが、新しい発見があり「楽しい」ですよ!(自らの成長を実感できます)
※もちろんユーザビリティに全く意味のないもの・価値を下げるものはNGです!と、つけ加えておきます。
オススメ
- 案件の中で新しい事をの取り入れを目標とする
- 範囲を広げすぎない
使えるものは使い、作業の効率化
graphicデザイン現場では、「よく使うフォーマットや素材」があると思います。新しい案件が始まる度にサイトやメディアからそれらを探していたのでは非効率的です。よく使う素材は「素材ファイル」を作ってまとめたり、素材サイトはブックマークしておくことをオススメします!web制作ならよく使うフォームやスタイルのコードをエディタなどでストックしておきましょう!時間のかかりそうなランディングページ制作.jp 等はアウトソーシングするのも生産的な選択ですよね。
オススメ
- 空き時間に用途別素材ファイルを作る
- よく使うコマンドをショートカット登録する
⇒誰でも簡単にデザイン!プロも使ってる無料デザインツール 7選
成長のためのマインド「番外編」
- 睡眠をしっかりと取る
- 幅広い分野の人と会い話を聞く
- 無理をせず外注 に頼る
最後に
「フリーランスは成長できない」は半分本当で半分嘘ではないでしょうか。極論になってしまいますが「本人次第」。これは個人的持論ですが「信念のあるプロの仕事には成長が伴う」と考えています。
デザイナーが成長することは仕事の効率化にも繋がります、それは「時間的余裕」が出来ると言うことですので、この時間を自己啓発に使えば成長が減速することはありません。このループを上手く維持できればフリーランスでも長くデザインの仕事で活躍できると思います。