フリーランスで失敗しないためにメリットとデメリットを知ろう!経験談あり【失敗してもOK】

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こんにちは!フリーランスデザイナーのFujioです!

今回は「フリーランスが失敗しない生き方」について書いてみようと思います。
最近、特にブログ界隈では「副業」、「フリーランス」というような言葉をよく見かけますよね。
何を隠そう私も「フリーランスデザイナー」そして仕事をしていますし、
恥ずかしげも無く名刺にもでかでかとフリーランスデザイナー(Web/Graphic)と記載してます(苦笑)

とは言え、フリーランスについては既に多くのブログ等で紹介されていますので、とことん掘り下げはしません。ここでは会社員とフリーランスどちらも経験している立場からのメリット・デメリットなど、私の個人的な考えをお伝えしたいと思います。


今回の記事の内容↓

  • フリーランスって何?
  • フリーランスのメリット・デメリット
  • フリーランスの実情(地方在住Fujioの場合)

私がフリーランスとして独立してからもうすぐ10年になりますが、下記の様な会話が、数え切れないほどありましたw

フリーランスでデザイナーをしています。

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Fujio

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Aさん

ふりーらんす?それはどこにある会社?

えぇっと・・・。

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Fujio

きっと身に覚えのある方も多いと思います。とくに地方ではまだまだフリーランスという言葉は浸透していないと正直感じます。

そもそも「フリーランス」の意味ですが、wikiによると・・・

フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる

出典元:引用 – Wikipedia

その他によく聞かれるのが「個人事業主とはちがうの?」ですが・・・

フリーランスは個人事業主とは違う?

かなりアバウトですが簡単に言うと、フリーランスは働き方・契約の仕方、個人事業主は税務上の区分です。

ですからフリーランスといわれる人の中にも、個人事業主でもある人は多くいます。ただ、必ずしも「フリーランス=個人事業主」ではありません。
フリーランスと名乗る人の中には法人を設立している人もいたりするので、
私的にはフリーランスと個人事業主は広義では同じ意味ととらえています。
職業を聞かれたとき相手によっては「個人事業してます」と答えることもあります。

フリーランスで失敗しないためにメリットとデメリットを知ろう!

フリーランスで失敗しない

フリーランスのメリットとデメリットを紹介していきます。

ただ、ぶっちゃけるとフリーランスを目指す人はデメリットを考える必要なないかと思います。なぜなら、「デメリットを知りたい」=失敗したくない、であり、そもそも失敗したくない人はフリーランスに向いていないように思うからです。

とはいえ、経験の上で感じたデメリットも実際あるので、例として紹介しておきます。

フリーランスで失敗しないために知るメリット

時間の確保・自由
自由な時間に自分のペースで仕事が出来るというのは、 半分間違いで半分正解。
結局はクライアント次第。 一般企業なら大体9時〜18時が主なワーキングタイムですので連絡等は当然その時間内、もちろん納期だってあるので

自分から時間をコントロールするのは正直厳しい

ですが、 「そういう案件は受けない」というのであれば、時間自由は確保できますよね。

フリーランスが失敗しないために必要な「時間管理」については下記の記事でまとめています。よかったら読んでみてください。

年収を上げることができる
会社員がどれだけ成果をあげても、会社からの給与の大幅なベースアップは対して見込めません。

一方、フリーランスはクライアントと直接やりとりをするので、中間マージンを取られたりしません。さらに単価は自分で設定することができます。つまり、仕事で成果をあげれば上げるほど報酬が自分の収入となるのです!

単純に自分のこなした仕事と単価の掛け算で報酬が決まるので、全ては自分次第、責任は重大ですが頑張る気になりますね。

場所・道具に制約がない
私が思うフリーランスに向いている職業は下記です。

  • デザイナー
  • エンジニア
  • ライター

なぜそう思うかというと、上記の職業はパソコンさえあれば働く場所を選ばないからです。例えば私はデザイナーの仕事をしていますが、自宅でももちろん仕事ができますし、カフェでもできる、他人の事務所の一角でもできる。そういう点はフリーランスのメリットの一つで、誰もが始めやすいんじゃないかと思います。(重ね手になりますが私は事務所を借りてます。)

フリーランスで失敗しないポイントはとにかく「お金になる仕事」をすることです。どうやったら自分の仕事がお金になるのか?自分の武器(好きな働き方)で稼げるのがフリーランスです。とにかく稼いでみて自分自身の立ち位置を考えることが重要です。

フリーランスが稼ぐ方法を知りたい方は下記の記事をどうぞ!

フリーランスで失敗しないために知るデメリット

ローンが組めない(難しい)
昨年、マイホームを建てましたが私の名義ではローンは組めませんでした。というか前段階で担当さんに相談したところ「無理」と言われましたw。なので住宅ローンは妻名義です。もしかしたら、ガッツリ稼いでいるフリーランスの人は組めることもあるんですかね?どうなんだろ・・・

ご近所さんが怪しむ
日中から家にいて、車も停まっていればご近所さんは怪しみますよね(苦笑)とくに地方だといろんな噂が一人歩きしたりします。(私は現在、賃貸の事務所を別で借りていて主にそこで仕事をしていますが)

税金・保険・年金
まず税金ですが、年収800万円以上稼ぐフリーランスの場合、実は法人よりも税金が高くなります。(法人企業との比較)フリーランスは国民年金に加入することになりますが、健康保険も国民健康保険になります。国民年金は将来もらえる額が少なくて、国民健康保険は家族が増えれば増えるほど税金が割高になってきます。(全て自分で手続きする煩わしさもあります)

法人化の道もある

法人化のハードルが下がり、デザイナーやエンジニアは初期投資が少なくてすむし、今はクライアントをネットで獲得できる時代。フリーランス→法人化を目指す人・悩んでいる人もいるかと思いますが、法人化のメリットとしては、、

  • 収入が多ければ多いほど節税できる
  • 社会保険に加入できる
  • 最大2年間、消費税の支払が免除される可能性がある
  • 決算期を設定できる

上記などがありますが、私が考える一番のメリットは↓

大きな案件を受けやすい

だと思います。
「大きなプロジェクトを個人に発注するのはちょっと」 という企業は多いです。とくに地方ではフリーランスという働き方の認知がまだまだ低いので
「法人」というステータスがあった方が、大きな案件を受注しやすいというメリットはあると思います。

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ちなみに私は法人化していません、その理由は下記の記事にまとめてありますので読んでみてください。

私のまわりでも、フリーランスを始めて、結局会社員へ戻った人、法人を設立したけど失敗した人はいます。フリーランスに必要なのはスキルはもちろんですが、個人個人他の要素も必要になってきます。

私が独立したときの話しはまた後日書きたいと思いますが、フリーランスを目指す人は自分の状況を一度客観的に見て、十分なリサーチの元、進むべき道を選んでみてはいかがでしょうか。

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