子供は熱中症になりやすい?予防する食べ物や飲み物・グッズを上手く使おう!
- 2019.07.30
- 子育て/遊び/教育

こんにちは2児の育児に奮闘中のFujioです。
子育て中のパパ・ママさん、お出かけの際の熱中症対策は万全ですか?
水分補給のほかにも、簡単にできる対策があります。
まずは、下記をご覧下さい。
- 41.1℃ 埼玉県熊谷市 (全国歴代1位・7月23日)
- 41.0℃ 岐阜県下呂市金山 (8月6日)
- 41.0℃ 岐阜県美濃市 (8月8日)
- 40.8℃ 東京都青梅市 (7月23日)
- 40.8℃ 新潟県胎内市中条 (8月23日)
- 40.4℃ 新潟県三条市 (8月23日)
- 40.3℃ 愛知県名古屋市 (8月3日)
これは夏季の最高気温を高い順に並べたものです
40℃って・・・ここは日本?と疑いたくなります。
2019年に日本全国で熱中症により緊急搬送された人は7万人を超えました、、
2010年8月の搬送者2万8448人を上回り、2008年の統計開始以降、月別で最多となりました。
熱中症による命の危険度は年々増していると言えます。
環境省も注意を呼びかけています
とくに赤ちゃんや小さい子どもは体が小さい分、環境温の影響を受けやすい上に
、大人よりも身長が低いため、温度の高い地面により近く、熱中症になりやすいのです。
とくに自分で水分をとったり、衣服を脱げない乳幼児は、パパ・ママさんが注意をしなくてはいけません。
今回は2児の父でもある私が、子供たちと出掛ける際に行っている暑さ対策をご紹介します。ちょっとしたことでも子供を熱中症のリスクから守ることができます。ご紹介するものが十分とは言えないかもしれませんが、ぜひ参考にしてみて下さい。
子供は熱中症になりやすい?
夏は熱中症が最も多くなる季節です。高温の炎天下にいると、大量の汗で体の水分や塩分が失われ、体温調節がうまくできなくなってしまいます。子どもは大人に比べて暑さに弱く熱中症になりやすいため、水分・塩分の補給について大人が気をつけてあげましょう。
子供は大人より暑さに弱い
子ども(乳幼児・幼児)は体温調節機能が未発達です。特に汗をかく機能が未熟で、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるのにも時間がかかってしまうため、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。
全身に占める水分の割合が大人より高いため、外気温の影響を受けやすくなっています。気温が体表温度より高くなると熱を逃がすことができず、反対に周りの熱を吸収してしまう恐れもあります。
照り返しの影響を受けやすい
子どもは体重に比べて体表面積が広い分、気温など周囲の環境の影響を受けやすいと言えます。また、幼少期の子どもは大人よりも身長が低い為、地面からの照り返しの影響を強くうけます。
このため、大人が暑いと感じているとき、子どもはさらに高温の環境下にいることになります。たとえば大人の顔の高さで32℃の時、子どもの顔の高さでは35℃程度の感覚です。
自分では予防できない
子どもは自分で自らの体調の変化を訴えられないことがあります。屋外でずっと遊んでいると、その楽しさに夢中になってしまい、身体に異変が起きていても気づかないのです。したがって、異変がないか、周囲の大人が気にかける必要があります。
子供の熱中症予防!育児パパおすすめ暑さ対策グッズ3選
【子供の熱中症対策】日傘を使用する
環境省の調査によると日傘を私用することで 「汗の量が約17%減る」ことが分かったそうです。
日傘については使ってみた感想やおすすめ商品を詳しく紹介した記事を書きました、 最近の酷暑も相まって多くのアクセスを頂いている記事です、ぜひ下記からチェックしてみて下さい
⇒日傘で熱中症対策!買ってみた感想とおすすめ商品10選-最新版
【子供の熱中症対策】塩分が含まれたアメを食べる
水分補給はもちろんですが、汗をかくと水分だけでなく塩分も失われます。
水ばかりとっても意味がありません。塩分の補給も大事です。
塩タブレット(塩分チャージ)などで適度に塩分を摂取しましょう。
スポーツドリンクを摂取する
熱中症は、体温上昇により起こる障害と、体液の不足により起こる障害を総称したものです。
スポーツドリンクは、このうち体液の不足により起こる熱中症対策に有効です。
スポーツドリンクは、不足した水分と同時に失われた電解質も補給するため、自発的脱水症も含めた脱水症を予防できます。
ただ、一般的なスポーツドリンクには糖分が多く含まれていますので、注意も必要です。詳しくは当サイトの、「スポーツドリンクは飲み過ぎると体に悪い?1日の摂取量目安」で詳しく解説しています。
スポーツドリンクが苦手なお子さんには、手作りのスポーツドリンクや、熱中症対策ドリンクもおすすめです。
【子供の熱中症対策おすすめグッズ5選】
体を冷やすアイテムを使う
子どもは代謝が活発なので、大人が気づかないうちにたくさんの水分を失ってしまう場合があります。
子どもの顔が赤く火照って、元気がない・ひどく汗をかいているときは深部体温がかなり上がっています。表面から体温を下げてあげて、涼しいところで休息しましょう。
ひんやりタオル
近年人気が出ている「冷感タオル」は、水で濡らして絞れば瞬時に冷たくなります。水に濡らして絞った後、タオルを振るだけですばやく快適な冷たさに!
又、UVカット率98%、UPF(紫外線保護指数)50+で、屋外で長時間スポーツや釣りやアウトドアを行う場合に最適です。
ヒンヤリと冷たさを感じられるのと同時に、日焼けガードで強力な紫外線から肌を守る事できますよ。
ひんやりシャツシャワー
スプレーするだけで涼感&消臭対策ひんやりシャツシャワー。
気化熱とメントールの涼感効果で、シュッとスプレーするだけでひんやり気持ちいい冷涼感が得られます。 汗をかくたびにメントールの涼感効果でひんやりと感じることができます。
どこでもアイスノン ネックループ
水に濡らして何度も使える!
水に濡らすだけで、接触部分がひんやりします。(高吸収水性繊維を使用)表面素材もサラッとした使い心地のメッシュ素材なので長時間使用も問題なしです。
ベビーカー 抱っこ紐 保冷シート
クッション性が高いので、柔らか快適♪ 保冷剤が直接当たらないので赤ちゃんが冷えすぎてしまう心配もありません。また、吸水性が高いので汗をかいてもしっかり吸収!サラサラが続きます。お洗濯もラクラクできちゃうので、よごれを気にせず安心して使えます♪
ポケット掛け・手持ち扇風機(USB充電)
特許取得した「襟クリップ」が付属しています。この襟クリップを襟に掛けると、襟クリップのウイングによって気流が服の中に入ります。
子どもの熱中症を疑うべき症状チェック事項
- 大量の汗をかいている
- 体温が高い
- 顔が赤い
- おしっこが濃い・出ない
- めまい・失神
- 頭痛・吐き気・嘔吐・腹痛・倦怠感
- 意識障害・けいれん・手足の運動障害など
腹痛や下痢も熱中症の症状なんだ
Fujio
子供の熱中症予防のポイント(ぜひ実践!)
パパ・ママは気をつけてあげましょう!
(まずは下記のチェック項目を常に意識してみましょう)
- 体調が良くないときは無理に外出しない
- 朝食をしっかり食べ、睡眠を十分とる
- こまめに水分・塩分を補給をさせる
- 通気性のいい服を着せる
- 帽子をかぶる
- 日陰や涼しい場所を選んで暑さを避ける
最後に、「日焼けも怖い」
紫外線による過度の日焼けは子どもにとっても危険です、お出かけするときは必ず対策をして上げましょう1
子供の日焼け対策のポイントは下記の記事で詳しく解説しています↓
最後まで読んで頂いてありがとうございました。夏はキャンプ・海水浴・プールなど楽しいお出かけが多いと思いますが、年々暑くなる夏、適切な対策でさらに楽しく過ごせるようにしましょうね!
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