パパ達の叫び【ワンオペ育児と言われて】夫から妻への本音【父親の立ち位置とは】
- 2019.04.20
- 子育て/遊び/教育

こんにちは!
2児の育児に奮闘中、デザイナーのFujioです!
この記事では
- ワンオペ育児と言われたパパの本音
- お互いに認め合うことの大切さ
について解説します。ぜひママとパパの意識の違いを埋める役に立てて頂きたいと思います。
まず我が家の話を少しさせて下さい。
Fujio家には子供が2人(男)いて、長男・次男が産まれたときは、私はフリーランスとして仕事をしていました(現在も)。育休という言葉は当てはまりませんが、育児には積極的に参加していました。
妻は出産後3ヶ月で復職しましたので、それ以降、日中はまさにワンオペ状態で息子と過ごしました。仕事の都合でどうしても外出しなくてはいけない時はどちらかの実家にお願いしていました。
当時はワンオペという言葉も知らなかったし、自分自身そういう意識はなかったですし。確かに大変な日々でしたけど辛さは感じなかったです。妻も帰宅後は育児・家事をしてくれて自分が仕事に集中する時間を作ってくれました。
今思えば「認め合う」ことが出来ていたことが良かったんだと思います。
我が家の話はこの辺にして、、
先日このような記事を見かけました。
育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位に
日本で”ワンオペ育児”と感じているワーキングママは6割超
毎日育児に参加している父親が最も多いのはスウェーデン、日本ではわずか3割
ベビーシッター・保育サービスの利用率は日本はどちらも5カ国中最下位に・・・
ワーキングママ、本当に増えていると思います。
女性が仕事、家事、育児を両立することが珍しくなくなってきた中、
ママ達のワーク・ライフ・バランスのあり方が問われているのは確かですよね。
内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書」によると
昭和55年以降,夫婦共に雇用者の共働き世帯は年々増加し,平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っている
とあります。

出典:内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書」
SNSでも「ワンオペ育児」、「ダメ夫」、「夫が無関心」などの投稿を目にすることも少なくないです。
ちなみに「ワンオペ育児」の意味は・・・
【ワンオペ育児】 配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。 母親1人を指す場合がほとんどで、「ワンオペ育児ママ」という派生語もある。
コトバンク https://kotobank.jp
ワンオペ育児と言われたパパ達の本音【ママに分かってほしい】父親の立ち位置とは

ただ一方で、「イクメン」、「育休パパ」、「家事メン」、「ワンオペパパ」とい言葉も多くは無いですが見かけます。
「俺だって子育て頑張ってるし悩んでる」
というパパも多いんじゃないですかね。
でも、、
「公園で子供と1・2時間遊んだくらいで」
「今それ必要?余計なことしないで」
ママから見ればそんなものでしょう。
これはお互いの意識のズレが問題だと思うのですが、
今回はパパ側の切実な叫びを、私の経験や周りのパパ達の声を元にまとめてみました。少しでもワンオペ育児と感じるママさんが減ることの手助けになればよいのですが・・・
色々と話しを聞いたりして、パパとママ、一番認識の違いが多かった言葉があります、それは
「ママに任せるよ」
です。
ママにしてみれば「無責任」、「他人事」と感じ、ガッカリしてしまうそうで、超絶イラつくそうです(汗)
ところがパパ側の声を聞くと
「優しさのつもりなんです」
例えば何かをパパから提案しても「何も分かってない」みたいな言い方で否定されたり、育児はどうしてもママ主導になるので「口を出しづらい」、だったらママのやりやすいようにしてもらいたいという本音もあるそうです。
(※本当に無関心のパパがいることも補足しておきます)
「言わないと分かんない?」と思われるかもしれませんが
正直分かんないんです。
もうぶっちゃけちゃいますが
ママの理想に100%応えるのは無理です!
でも
「我が子は愛おしいし、本当は育児に参加したい」
そこは分かってもらいたいです。
旭化成ホームズが行ったアンケート結果によると
パパ達の「実際にやっている家事の割合よりも、もっと手伝いたいという意識の方が高いことがわかった。」そうです。
「言われなくても行動して」と思うのは分かりますが、
パパなりの考え方・やり方も認めてあげてほしいと思います。
「パパが育児をすると褒められるのに、ママは褒められることはない」
と言うようなツイートを見ましたが、やはり大事なのはお互いに認め合う気持ち。

ワンオペと悩むママに伝えたいこと
面倒くさいかもしれませんが、
パパが分からないことは教えてあげて下さい。
完璧を求めず、頑張りを認めてあげて下さい。
子育ての悩みは共有してあげて下さい。
上から目線でも構わないので、「何もしないより、まだましか」と認めることができたら、 少しは気が軽くなるまもしれません。
パパを褒めて褒めてコントロールして
「うまく使う」ぐらいでいいです(笑)
男は単純なのでまったくOKです!
たまにご褒美を上げると効果的(笑)
「だったらFujioはどんだけしてんねん」という方は下記の記事を参考にどうぞ
パパは出来ることから始めよう!
以前このようなツイートをしました。
繰り返しになりますが、子育てはどうしてもママが主導になりがち、なかなか自分から踏み込めないときは、できそうな家事からそっせんしてやってみるといいと思います。ママの負担を減らして上げることは結果的に「子育て」をしていると言えます。
だめ出しされるかもしれないし、お礼も言われないかもしれないけど、いつか必ずママにも伝わると思いますので。
最後に
ママ達の負担を減らすために、パパの育児参加は必須ですが、
ベビーシッター、保育サービス等に安心してことども預けられるシステムの充実も必要だと思います。
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うちの奥さんが何気なく「うちはワンオペだから。」とよくいっているのを聞きます。
仕事は自営の理容師で営業時間が13時から23時です。付き合ってる時からその営業時間です。子供が今3人で小2の男の子、年長の女の子、2才9ヵ月の男の子(保育園入ってます)です。仕事はコロナですが、独立してもう17年やっていますので 営業時間外まで予約が入って家に帰るのが深夜1時過ぎなんてざらにあります。家族が寝静まっている家に勝手口から音をたてずに入り 寝るまでの少しの時間に お酒を飲むのが唯一のリラックスする時です。 それでも朝 起きれるときは子供の小学校へ行く時間までに起きて送り出し その後の保育園に車で送りも一緒に行ったりしています。仕事で疲れているときは寝させてもらう時もあります。そして送りから帰ると仕事の時間まで家中掃除機をかけたり(奥さんが雑でまかせられない)色々 家事を手伝ったり 僕を見て辛そうなときは寝てていいよと寝させてもらったりしています。 ちなみに奥さんは週一で習い事の先生を午前中だけしています。もちろんその間 子供たちの相手をしたり大きな公園に連れていったりして なるべく疲れて夜に よく寝れるように子供たちが体を動かすことに付き合います。その後 深夜まで仕事。 生活費の面では大きな物(家ローンや各種保険)などは僕からの通帳で引き落としされ それでも十分な額を渡していて困ることはないと思うなか 休みの日の外食は生活費から出すのを渋る為 僕が出しています。そんな出費も時間外で働いたお金が役にたつならと笑顔で深夜まで働いています。 平日奥さんは学校や保育園で子供たちがいない時間に自由があって 僕には午前中も家事の手伝い(もちろん疲れで寝させてもらうときもあるけど)もやり その後 深夜までずっと仕事 週一の休みも 疲れてるから昼まで寝てるなんてことはなく奥さんの育児の気晴らしの出掛けるのに付き合って 本当に限られた時間しか自由にできない状況で 「うちはワンオペだから。」と言われると何とも言えない気分になります。確かに育児は思うようにいかなくて かなり大変なのはわかってるけど パパ側の仕事の大変さを解ろうともしないで「うちはワンオペだから。」と平気で言っているのを聞くと「じゃー、同じだけ稼いで払うもの払って生活費同じだけ入れてみろ‼️育児でも家事でもやってやるわ!もっといい御飯作って やりくりもしてお前よりいい主夫したるわ!!」って怒鳴りたくなる。別に誉めてほしい亭主関白になりたいとかじゃない。ただ夫婦なんだし家族なんだから役割分担があるのが当たり前ってことをわかってほしい。手伝っているパパに対して「ワンオペ」ほどの侮辱はないと思うのですが考え方 間違っていますか?
コメントありがとうございます。
個人的な感想を言わせてもらいますと、決して考え方は間違っていないと思います。
不規則な営業時間の中でも、十分家庭もフォローされていると思いますし、「ワンオペ」という言葉は当てはまらないと感じます。
それなのに「ワンオペ」と言われてしまうのが理解できない気持ちも分かります。
大切なのはお互いの役割を認め合い尊重する気持ちかと思います。
私自身も個人で仕事をしながら家事も育児も積極的に取り組んでいるのに、「認めてもらっていないのかな?」「もっとやれってことかな?」
とパートナーに感じることも正直あります。
「いつもありがとう」の一言だけでどれだけ救われるか・・・
ただこれは自分側も同じで相手に対して感謝や尊敬の気持ちを持つことが大事だと思ってます。
相手だけに求めるのは違いますよね。
毎日の仕事の中で難しいですが、少し心に余裕を持ってまずは自分から相手に感謝の気持ちを伝えることを心がけています。
お互いを思いやる気持ちがあれば「ワンオペ」の言葉は出てこなくなると思います。