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こんにちは!デザイナーのFujioです。
職業柄、「データをどこに保存したら効率的か」という悩みのをいつも抱えています。
今まではUSBメモリーでデータを持ち出したり、PC間のやりとりを行ったりしていたんですが、容量が少ないのと転送速度が安定しない。
デザインのデータって結構大きくなるんですよね、写真データとか・・・
クラウドに保存してもいいのですが、外出先にネット環境が必ずあるとは限らない・・・
そこで今さらながらポータブルタイプ(外付け)のSSDを購入することにしました。
とにかくコンパクトで転送速度も早く、尚且つスタイリッシュなSSDがベスト。
そんなワガママを満たしてくれたのがKIOXIA(キオクシア)の外付けSSD(EXCERIA PLUS SSD-PKP500U3-B/N)です。
容量は500GB/1TB/2TBのラインナップがあり、コンパクトで軽量、転送速度も最大読出速度 1,050MB/秒(メーカー値)と言うことなし。
最大の特徴はコスパの良さ!
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDを徹底レビューします。
ココが良い
○スタイリッシュなデザイン
○持ち運びに便利
○コンパクトで衝撃にも強い
○満足できる転送速度
○比較的安価(筆者比)
ココがイマイチ
○アルミなのでデスクに置くときにコツと音がきになる
○悪い点
KIOXIA(キオクシア)とは
まず簡単にKIOXIA(キオクシア)について説明。
筆者は今回までKIOXIA(キオクシア)というメーカーは知りませんでした(失礼)
主にNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカー東芝メモリ株式会社が2019年に社名変更しキオクシア株式会社となりました。
東芝の半導体事業セクターがキオクシアの母体ということになります。
東芝の各事業は国外企業に売却されたりもしていますが、元々の国内メーカーの技術力が引き継がれていると言うこうとで安心できます。
有名メーカーのSSDに比べ安価だったので、怪しい海外のメーカーかな?と疑ってしまいました(苦笑)
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSD(SSD-PKP500U3-B/N)のサイズや重量・デザイン・付属品
まず特徴をまとめたいと思います。
結論をまとめると、「サイズ・強度共に持ち運びにはもってこいのSSD」と言うことになります。
主な特徴
- コンパクトで衝撃に強い
- スタイリッシュでカッコイイ(Macに似合うw)
- 高品質な国産フラッシュメモリを搭載
- USB3.2(Gen2)対応のUSB Type-Cポート搭載
- 最大読出速度:1,050MB/s、最大書込速度:1,000MB/s
- Type-Cケーブル&Type-Aケーブル付属
- 米国MIL規格に準拠した耐衝撃アルミボディ
- SSD管理ソフトウェアに対応※Windows10専用
- 対応機器:Windows/Mac/iPad/Android/PS5/PS4/Xbox(SeriesX/S)
- バッファローによる国内サポート&3年保証
デザイン
本体ですが軽量アルミ筐体が採用されており、スタイリッシュで安っぽさはありません。
アルミの感じが特にMacユーザーにはうけそうです(苦笑)
アルミ筐体は強度も抜群で多少の落下にも耐えられる作りになっているそうです。
基本スペック(サイズや重量)
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDのサイズは、10.5 x 4.5cm
厚みも 1.5cmとコンパクト!
重量も計測値で75gと持ち運びも苦になりません◎
USB規格 | USB3.2(Gen2) |
容量 | 500GB / 1TB/ 2TB |
最大読出速度(目安) | 1,050MB/秒 |
最大書込速度(目安) | 1,000MB/秒 |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 105mmx45mmx14.7mm |
質量 | 約76g |
保証期間 | 3年間 |
付属品
2種類のケーブルが付属されているので届いてすぐに使い始めることが可能です。
基本この2種類があればどんな状況でも使えるのではないでしょうか。
ちなみに、本体側のインターフェースはUSB TypeCのみ。
▼通電時はランプが点灯します。
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDの転送速度(読み込み・書き込み)
リード最大 1,050MB/s、ライト最大 1,000MB/s の速度で外付けのメディアとしてはスピードが速く、データの保存・読み出しにストレスを感じることはなさそうです。
国産フラッシュメモリーを搭載という点も安心感に繋がります。
ただ、実際はメーカー発表値より遅いんでしょ?と思われるかも知れません、
ノートPCのUSB-C(USB3.1)端子に接続した上で、転送速度を計測してみました。
ベンチマークソフトで速度を測定したところ、読み出し速度800MB/秒以上、書き込み速度660MB/秒以上と読み書きともにまったく問題ありませんでした。
確かに差はありますが、使ってみた感想としては「早い」と感じました。
KIOXIA(キオクシア)外付けSSDの口コミ・評判は
筆者は結果的にサイズ感・転送速度など総合的に大満足していますが、他のユーザーさんはどう感じているのでしょうか?
ネット上の声、通販サイトの口コミをまとめました。
KIOXIA外付けSSDの良い口コミ
Mac環境に適しているデザイン、スペック
「iMac 5K 2020の外付けストレージとして活用しています。USB3.2 Gen2での接続が可能なので、iMacだとThunderbolt 3端子につなげれば理論上10Gbpsの最大速度を発揮できます。iMacのUSB Type-A端子はUSB3.0(Type-A)なため最大5Gbpsになるので、そちらに接続するのはもったいないと思います(問題なく動作はします)。」
引用元:通販サイトレビュー
外付けSSDとしてとても良いです
「外装アルミにくっつく形で放熱シリコンパッドがついています。メモリ、DRAM、コントローラーに全て放熱パッドがあり、市販のケースよりもずっとしっかりした作りです。」
引用元:通販サイトレビュー
転送速度も満足
「PC入替用に購入。スピードを重視しました。客観数値を計測していませんが、期待どおりの速度感でした。安定性、耐久性は、使用1週間後での評価です。発熱は使い捨てカイロ程度です。ケーブル品質も問題なし。」
引用元:通販サイトレビュー
KIOXIA外付けSSDのイマイチな口コミ
速度が・・(PS4にて)
「デザインは気に入りましが自分は、PS4で使うために購入しましたがロード時間が速くなってません 動画で観たのですがモンスターハンターアイスボーンで他でロード時間試してる時間は22秒なのに自分は1分13秒です。」
引用元:通販サイトレビュー
よく接続が切れます
「頻繁にパソコン本体との接続が切れます。付属のUSBケーブル、他社の高速転送USBケーブルを何種類で繋いでも、切断問題は解決されました。発売元がバッファローに気づいていたら、買っていませんでした。」
引用元:通販サイトレビュー
KIOXIA外付けSSDの口コミをピックアップしてみました。
転送速度は使う環境によって色々な声がありましたが、大旨デザインやスペックに対して満足の声が多かった印象です。
他メーカー外付けSSDとの比較
最後の最後までどちらを購入するか迷った、SanDiskの外付けSSDと簡単に比較してみたいと思います。
外付けSSD | KIOXIA | SanDisk |
---|---|---|
容量展開 | 500GB / 1TB / 2TB | 500GB / 1TB / 2TB / 4TB |
価格 | 500GB 7,980円 | 500GB 11,907円 |
インタフェース | USB3.2 Gen2 | USB3.2 Gen2 |
本体側コネクタ | USB-C | USB-C |
最大読出速度(メーカー値) | 1,050MB/秒 | 1,050MB/秒 |
最大書込速度(メーカー値) | 1,000MB/秒 | 1,000MB/秒 |
サイズ | 105 x 45 x 14.7 mm | 100.8 x 52.5 x 9.6 mm |
重量 | 76g | 52g |
保証 | 3年 | 5年 |
スペックだけ比較してみるとどちらが良いとは決めがたいところです。
明確な差があるとすれば「価格」です。
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDは非常にコストパフォーマンスに優れた外付けSSDだということが分かりますね。
KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDの感想まとめ
今のところ不具合も無く、持ち運んでガンガン使っています。
ココが良い
○スタイリッシュなデザイン
○持ち運びに便利
○コンパクトで衝撃にも強い
○満足できる転送速度
○比較的安価(筆者比)
ココがイマイチ
○アルミなのでデスクに置くときにコツと音がきになる
○悪い点
自宅ではiMac(デスクトップ)、出先ではMacBook(ノート)という2台体制ということもあり、外付けSSDは大活躍です。
(将来的には1台にまとめたい・・・)
最後にこんな事を言うのもどうかとおもいますが、、基本、1台のPCでしか作業しないような方には不要かとも思います(苦笑)
やはり内蔵SSDに比べると外付けSSDは多少のリスクが伴いますからね。
ただ、KIOXIA(キオクシア)の外付けSSDはコンパクトで衝撃にも強く、その辺のリスクを低くしてくれる製品であることは間違いありません!