【就活失敗談】新卒就職に失敗!それでも好きなことを仕事にできている【ダメージはない】

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就職失敗・転職・倒産を経験したフリーデザイナーのFujioです。

この記事は

  • 新卒就職に失敗して絶望している
  • 誰かの就活失敗談を聞きたい
  • 好きなことを仕事にしたいけど就活がうまくいかない
  • やりたいことが見つからない

このようなお悩みを解決します。

私自身、新卒の就職活動に失敗し、倒産まで経験しましたが、今はフリーランスのデザイナーとして好きなことを仕事にして生きています。過去の自分は正直、自分の人生を見捨てていた時期もあります。

少し気になった方はプロフィールをご覧下さい。

現在の私は、自分のやりたいことを見つめ直し、遠回りはしましたが人生の軌道修正に成功して、今は誇りを持って仕事をしています。

専門学校時代の就職活動に失敗してから独立までのエピソードを紹介しつつ、「就職活動の失敗なんて、いくらでも取り戻せる」ということを伝えたくて書きます。就職活動へ向かう方・進路に悩んでいる方の参考になればと思います。

【就活失敗談】新卒就職に失敗、そこからの軌道修正⇒独立

【就活失敗談】新卒就職に失敗、そこからの軌道修正

何も考えなかった専門学校時代(18歳〜)

webデザイナーに興味を持ち、専門学校へ進学した私ですが、正直就職活動は失敗だったと後悔しています。(厳密に言えば新卒就職は出来たのですが)

私が考える就職活動失敗の原因はこんな感じ↓。

  • まず就職について真剣に考えなかった
  • なんとなく他人任せだった
  • 根拠も無く「なんとかなる」と思っていた
  • 将来のビジョン全くなし

いきなりネタバレですが

「真剣に考えなかった」

に尽きるとは思います。

親元を離れ初めての県外・一人暮らしが楽しすぎて、うかれた毎日を過ごし、その生活が有限だということに気づくのが遅すぎました。なので就職活動のスタートに完全に出遅れました。

「専門学校」に進学するなら入学前から就職を意識し即下準備を始めるべきですね。(あたり前の事ですね(苦笑))

私は卒業年になっても、ピンとこなくて、周りがやってるから自分も適当な求人の面接でも受けてみるかぐらいの考えでした。もともとwebデザイナー志望だったので、web制作会社、広告代理店、印刷会社の採用試験を次々と受けたのですが全滅。

10社以上受けたが全て不採用

そもそもに「就職氷河期」と呼ばれる時代の真っ只中で求人件数も少なかったです。当時同じwebクリエイター専攻のクラスは40人近くいて、みんながwebデザイナーやプログラマー・エンジニア志望だったのですが、該当する求人は4・5件だったと記憶しています。

就職率98%とかをウリにしている学校だったので講師陣もなんか焦ってましたね。

結局、学校で紹介される求人の他に、自力で探した企業を含め10社以上受けましたがダメでした、就職が決まらず年を越した頃には完全にあきらめてました。

卒業まであと2ヶ月っていう頃に進路指導の先生と面談したときに

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教員A

「もうちょっと業種や職種の希望範囲を広げてみたらどう?」

「はあ…」

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Fujio

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教員A

「例えばどんな業種に興味ある?好きな事って何?」

「スポーツはやるのも、見るのも好きです。特にサッカー。」

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Fujio

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教員A

「そうか……、、あっ、たしかスポーツ用品店の求人があったぞ!どうだ受けてみないか」

今考えるとブラックだった(新卒就職失敗)

かなりの圧力で進められ、(フリーターになるよりいいか)と面接を受けたのですが、面接翌日には採用の連絡がきました。(あまりの即決に嫌な予感はした)。小さな個人経営のスポーツ用品店でしたが、いまでいうブラックでしたね。

ここでは詳しく書きませんが、ひとつエピソードを書くなら、社長の父親で80代後半の(当時)おじいさんが事務所にいましたね。毎日社長と共に出社してきているんですよ。している事と言えば、昼寝・帳簿をぼんやり眺める・事務所内で餅を焼いて食う・戦争中の昔話・客に絡む、ほんとうに何故いるのかただただ疑問でした。それが逆に面白かったです。(ブラックの話題ではない)

かなり雑な扱いをされてもなんとか耐えていましたが、我慢の限界が訪れ、およそ1年半で退職しました。ここで得るものは少なかったというかなかったです。この就職を今でもめちゃくちゃ後悔しています。(新卒就職失敗)

【補足】商業的知識(小売業の「商品と金の流れ」)は学べました。

失敗があったからこそ、今の自分があると信じています

【就活失敗談】私が感じた就職についてのポイント

目標のない就職活動は失敗する

なにか一つでも目標があれば、就職活動のパワーとなります。○○になりたい、とにかく稼ぎたい等、なんでも良いと思います。私のように「ただなんとなく」では間違いなく後悔します。

新卒はやっぱり強い!

「新卒」は経験値を積むには最高のツールだと思います。主に入社後の扱いが丁寧です。社会人マナーや仕事上のスキルなど細かく教えてもらえますので、利用しない手はないですね。今、新卒の立場にある方は有意義に活用をおすすめします。 中途採用だとその辺は極端に雑な扱いになります(笑)

※もちろんその企業により異なるとは思いますが、、

妥協から成長はあまり望めない

「これでいっか」と就職しても、長続きしないし、モチベーションの低い毎日では社会的・スキル面の成長はあまり得られないかもしれません。繰り返しになりますが何か目標を持って就職することはやはり大切だと言えます。

仕事を辞めることで転機が訪れる

自分に自信が無いときは「辞めた後の事が心配」だと思いますが。辞めた後の方が視界が開けると思います。私も退職後に具体的な独立へのビジョンを立てました。だから辞めることをマイナスに考えるのではなくリスタートと考えれば、仕事を辞めることはたいしたことではないと思います。少なくともマイナスにはなりません。必要なのは覚悟だけです。※親御さんには心配をかけますが

結論

就職は失敗もしやすいけど、何度でもチャレンジできる。

今は圧倒的な人材不足の時代。いつでも就職はできます!

就職は一つのステップですから、この道じゃないと思えば方向転換(転職)すればいいと思います。何度か就職で失敗し最終的にフリーランスで大きな成功を収めている人は少なくないです。「遠回りは全然あり」です!

もしあなたが思うような就職活動ができなかったら、あなたの理想を叶えるだけの実力を身につければよいのです。

自分が本当にしたいことは何なのかを見つけ、就職・転職を自分の価値を高めるためのステップと考え就職活動をしてみると少し意識が変わってきます。

とは言え、「自分のやりたい事」を見つけるのは簡単じゃないです、そこにたどり着くまでに回り道をする人も少なくないです、「やりたいことが無い」と悩んでいる人は、ぜひ下記の記事を読んでみて下さい、必ずこれからの人生の選択肢が増えます。

最後に

私自信が悩んでいた時、参考になった本を紹介しておきます。色々なヒントや気付きがあると思いますので、読んでおいて損はないですよ。

【自分に適した仕事がないと思ったら読む本】
「働くこと」がどういうことかをきめ細かく説明してあります。「働くこと」に対してうまく向き合えない方に一度読んでいただきたいです。

【おとなの進路教室。】
「どう生きるのか」私自身、励まされ考えるヒントがたくさん詰まっている本でした、就活や転職、人生をどう生きていくのか、進路選択に悩んでいる人に読んで欲しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。