【インタビュー】フリーランスの結婚生活とメリット【妻の本音を色々聞いてみた】

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こんにちは!フリーランスデザイナーのFujioです。

フリーランス歴は10年を超えました!結婚もしていますし、子供もいます。

今回はフリーランスと結婚することのメリット・デメリットをご紹介します。価値観や生活スタイルは人それぞれですが、下記のような疑問・悩みを抱えている方のヒントになれば嬉しいです。

  • フリーランスのパートーナーと結婚したい
  • フリーランスとの結婚に踏み切れない(将来が不安)
  • フリーランスとの結婚に反対されている
  • フリーランスのリアルな結婚生活を知りたい

フリーランス夫をもつ妻の本音(子育て・結婚生活)

を赤裸々に書きますw

フリーランスの方が結婚を機に正社員へ転職するというような記事を見かけ、「自分の奥さんはどう思ってるんだろうと」と思い、妻に協力してもらいました。

10年経って今までそういう話しをしなかったのもどうかと思いますが。
「聞いてみてよかったな」と思いました。
突然変なことを言い出すので妻は迷惑だったと思います(苦笑)

フリーランスの人、これからフリーランスを目指す人で「結婚」について真剣に考え、不安をもっている方の参考になれば嬉しいです。

まず簡単にFujio家の紹介をしておきます。
私:フリーランスデザイナー(30代)
妻:会社員(正社員)(30代)
子ども2人(長男:小学生、次男:保育園)

詳しいプロフィールはコチラ

妻とは私がまだ会社員の社内デザイナーの時代に出会い、
フリーランスとして独立後に結婚・子ども誕生・マイホーム新築となりました。

妻への質問はシンプルに

夫がフリーランスで働いていて、良い点・悪い点

かなり悩んでいる様子でしたが、なんとか答えてくれました。

そのまま会話風に書くと自分も照れくさいので、
インタビュー風の敬語調で妻の本音を書かせてもらいます(苦笑)


Q.フリーランス独立には反対だった?

特に反対という気持ちはありませんでした。
仕事あるのかな?という心配はありましたが、仕事の話しを聞いていて、専門外の私でもなんとなく能力のある人なんだなと思っていましたし、やってみたらいいんじゃないかなと思いました。


Q.子育てについて困ったことは?

配偶者がフリーランスで働いていると言うことは、子育てに関して言えば、圧倒的にメリットのほうが大きいです。
なにかあったときに対応してくれる安心感は最大のメリットですね、
子どもと過ごす時間も多いと思いますし、学校の行事にも夫がメインで参加してくれます。
参加した親の中で男性は夫だけだった事も何回かあります(苦笑)


Q.フリーランス(夫)の収入について

今まで収入に関して「困った」ことはないし、自分も主婦になりたいと思ったこともありません、住宅ローンもありますが実際のところ少しずつですが貯金も出来ているので。
自分が正社員で働くことで、夫がフリーランスを続けられるのなら、今のところそれでいいと思っています。ちなみに私にはフリーランスという働き方は無理です(笑)

  参考:フリーランス歴10年の私が教えるフリーランスの仕事の取り方


Q.フリーランス(夫)の将来について

フリーランスでここまでやってこれた「能力」は普通に尊敬している。
職業柄、時代の流れに取り残されないか心配、それが収入に直結するから。たぶんここまできたら、会社員に戻ることはないんだろうなと思ってます。
でも、もしもの時はプライドを捨てて就職して下さい(笑)

  参考:フリーランスがマイホームを建てた4つの理由【注文住宅】

フリーランスの結婚生活とメリット

フリーランス夫のメリット・デメリットまとめ(妻目線)

メリット

  • 育児を任せられる
  • 家事を任せられる
  • 急な用事に対応してもらえる
  • 不安が減るので自分も働きやすい

デメリット

  • 親戚やママ友に夫の仕事を説明するのがめんどい
  • かなりの確率で「お父さんはお仕事お休みですか?」と聞かれる。
  • 社会的信用が低い
  • 住宅ローンは困った
  • 国民健康保険は高い!

デメリットの方がすらすら出てくるようでした(苦笑)

上記の他にも

「仕事の〆切に余裕がないときはピリピリしていて、家全体にそれが立ちこめる、そんな時は外でやってほしい(苦笑)」

「朝方まで仕事をしていることもあるので、なんとなく気になってよく眠れない。でも土・日・祝はほんとんど仕事をしていないので、そのへんの切り替えはうまくやっているみたい。」

っていうのもありました。

フリーランスとの結婚したら税金はどうなる?

フリーランスが結婚し、結婚相手の年間所得が38万円以下なら「配偶者控除」が受けられるようになり、自身の節税につながります。また、配偶者の年間所得が38万円を超えても76万円未満なら「配偶者特別控除」が適用されます。

健康保険のこと

フリーランスは年金や健康保険など「社会保険」を自分で負担する必要がありますが、もし配偶者が会社に勤めている給与所得者なら扶養に入ることもできます。扶養に入ると年金や健康保険も保険料をフリーランス当人が支払わず加入できるのが大きなメリットです。

最後に

人ごとのように聞こえるかもしれませんが、今思えばよく結婚してくれたなと思いますw。(独立当時は収入も妻より少なく、レギュラー案件もありませんでした)。フリーランスで働く上で、パートナーの理解・懐の深さ、支えも必要だと感じました。 これはフリーランス生き残りノウハウとしても言えることです。本当に妻には感謝、感謝です。

フリーランスは収入や社会的信用の面では不安定な立場にあると言わざるを得ません、でも有限な時間のなかでパートナーと家事も育児も分かち合いながら暮らしたい、といった希望をもっているのなら、どちらかがフリーランス、又は2人ともフリーランスという生き方もよいと私は思います。

フリーランの結婚に関するSNSの発信
https://twitter.com/Sakiho128/status/1174524638103101440?s=20
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